(完成した水星探査機プラズマ波動計測器前で(2009年4月))

小嶋 浩嗣 (Hirotsugu Kojima)

生存圏開発創成研究系 山川研究室(宇宙圏航行システム工学分野) 准教授
(大学院工学研究科電気工学専攻 協力講座)

京都大学
生存圏研究所
〒611-0011 京都府宇治市五ヶ庄
宇治地区研究所本館南ブロック S-442H号室

電話/FAX: 0774-38-3816



Update: 平成27年7月5日

履歴 (履歴書)
昭和38年7月 静岡県浜松市生まれ
昭和57年3月 岐阜県立岐阜高等学校卒業

昭和62年3月京都大学工学部電気工学第二学科卒業
卒業論文: A study of wave instabilities driven by cometary ions

平成元年3月京都大学大学院工学研究科電子工学専攻 修士課程修了
修士論文: Linear and nonlinear wave instabilities driven by cometary ions in the solar wind

学位
平成10年 京都大学博士(工学)
学位論文: Study on the Plasma Waves in the Geomagnetic Tail Region via Spacecraft Observations

職歴
平成元年4月 京都大学超高層電波研究センター 助手
平成11年4月 同 助教授
平成12年4月 京都大学宙空電波科学研究センター 助教授 (改組による)
平成16年4月 京都大学生存圏研究所 助教授 (改組による)
平成17年11月 京都大学研究戦略タスクフォース 研究戦略室 プログラムオフィサー(兼任) (平成19年6月まで)
平成19年 4月 京都大学生存圏研究所 准教授 (教育組織の改組による)

所属学会
地球電磁気・地球惑星圏学会(SGEPSS)
電子情報通信学会
米国地球物理学会連合(AGU)
米国電気電子工学会(IEEE)
財団法人 輻射科学研究会

専門
宇宙電波科学,宇宙プラズマ物理学



研究テーマ (ここから,紹介パンフレットがダウンロードできます(PDF: 500kBytes).)

科学衛星・ロケットを用いた宇宙空間プラズマ波動探査


プラズマ波動観測器アナログASIC化プロジェクト(説明資料がダウンロードできます(PDF: 4.5MBytes))

この研究は、科学研究費補助金 基盤研究A「宇宙圏電磁環境モニター装置に関する研究(19204048)」(研究代表者 小嶋)、山田科学振興財団(研究代表者 小嶋)により行ってきました。
平成23年度からは引き続き、科学研究費補助金 基盤研究A「宇宙プラズマにおける高空間分解能の科学を拓く超小型プラズマ波動観測器(23244097)」(研究代表者 小嶋)として研究を展開していきます。


プラズマ波動-粒子相互作用解析装置 (Wave-Particle Interaction Analyzer)の研究(イメージ図)
従来、プラズマ波動, プラズマ粒子と独立の観測解析していた手法から発想を転換して、オンボードで波動データと粒子データの積和をとることによって、波動粒子相互作用によるkinetic energyの時間変化を直接観測する新しい観測装置です。この手法を、ソフトウェアで実現するか、専用ハードウェアで実現するかによって、以下のタイプが各衛星ミッションをターゲットに開発しています。


宇宙用導電木質材料の開発
パウダー状にした木質材料を高温焼結してできる軽量・導電性木質材料を宇宙用として用いるための研究です。
これまでの金属を中心とした材料よりも軽量で強度があり、低腐食性となる材料を実現する研究です


研究業績
英文論文 (査読付きのみ) (1987年-2013年)
和文論文 (査読付きのみ) (1987年-2013年)

招待講演 (1987年-2013年)
国際会議講演発表リスト(1987年-2013年)
国内会議講演発表リスト(1987年-2013年)

教育
全学共通科目 「宇宙科学」 担当 (平成11年度〜16年度)
全学共通科目 「生存圏の科学-宇宙環境・利用」担当 (平成17年度〜現在)
「共通教育通信Vol. 15に紹介が掲載されています」
大学院「宇宙電波工学」担当(平成11年度〜現在)
京都サステナビリティイニシアチブ(KSI) リレー講義「生存圏開発創成科学論」 (平成19年度〜現在)
その他,工学部電気電子工学科 電気電子工学実験Aを担当

受賞
地球電磁気・地球惑星圏学会 田中舘賞 (平成15年)
「地球磁気圏尾部領域におけるプラズマ波動の観測的研究」
平成18年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞 (研究部門) (平成18年)
「科学衛星による宇宙プラズマ静電孤立波の発見とその理論研究」 (共同受賞者: 松本 紘,大村 善治)
第8回木質炭化化学会大会・優秀発表賞(平成22年5月)
「宇宙用木質材料の耐腐食性の向上」(梶本武志, 畑俊充, 田川雅人, 小嶋浩嗣, 早川基, 山川宏, 上田義勝)

競争的研究資金等取得状況(研究代表者のみ)
科学研究費補助金(科学研究費補助金 研究分担者としてのリストはこちら)
奨励研究, 計算機実験を用いた彗星付近でのプラズマ波動不安定性の研究,平成2年度
奨励研究, ハイブリッド電磁粒子コードによる磁気尾部プラズマ波動現象の研究,平成4年度
奨励研究,GEOTAIL衛星搭載プラズマ波動観測装置による地球磁気圏構造の研究,平成6年度
奨励研究,地球磁気圏尾部とその周辺で観測される静電波の統括的研究,平成7年度
奨励研究.地球磁気圏周辺ショック領域でのミクロ物理過程,平成10年度
基盤研究(B),科学衛星搭載用地下探査レーダーの開発,平成11-12年度
基盤研究(B),宇宙プラズマ中における高度電界観測システムの開発・研究,平成15-18年度
基盤研究(A),宇宙圏電磁環境モニター装置に関する研究,平成19-22年度
挑戦的萌芽研究, 環境調和型材料としての宇宙用導電性木質材料の研究, 平成20-21年度
基盤研究(A), 宇宙プラズマにおける高空間分解能の科学を拓く超小型プラズマ波動観測器, 平成23-26年度


財団等による研究助成
・国際コミュニケーション基金,通信衛星周辺電磁環境モニター用電界センサーの特性に関する研究,平成15-16年度
・東レ科学技術研究助成,次世代高精度宇宙プラズマ観測パッケージの開発,平成16-18年度
・山田科学振興財団研究援助, 宇宙プラズマの三次元空間分布を捉える超小型密度計測器に関する萌芽的研究, 平成21年度-22年度
・村田学術振興財団 研究者海外派遣援助, Minaturization of plasma wave receivers onboard scientific satellites and its application to
the sensor network system for monitoring the electromagnetic environment in space, 平成22年

受託研究
宇宙航空研究開発機構・搭載機器基礎開発実験費,小型低ノイズプラズマ波動観測装置に関する基礎開発,平成18-19年度

共同研究
宇宙航空研究開発機構・搭載機器基礎開発実験費,アナログASIC化による小型プラズマ波動受信器の基礎開発,平成24年度